-6℃

 今朝の学校(校庭)は,-6℃でした。正門は凍っていて押しても動かず,お湯を

けてやっと開きました。(子供たちの登校が終わり閉めようとしたときも凍って動

かなくなっていました)池には氷が張り,低学年の子供は池の氷の上に脚を乗っけて

いました(冷や冷やしました)。池に落ちた木の葉が標本のように氷の中にありまし

た。子供たちがお世話をするうさぎ小屋の水が凍り,えさの野菜まで凍っていまし

た。(うさぎは元気でした)地域の方に聞いても初めて体験する寒さだということで

した。

 そんな中でも子どもたちは元気でした。氷を割って手に持って遊んだり,昼になっ

て3℃くらいになったら外でサッカーをしたりしていました。まさに『子供は風の

子』です。明日まで寒くなりそうですが,体調に気を付けて元気に過ごしてほしいと

願うばかりです。

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かごしまをまるごと味わう給食週間

 今週は,「かごしまをまるごと味わう給食週間」になっています。今日の全校朝

会は栄養教諭のM先生に来ていただいて,給食センターがどのようにできている

のか,その設備や職員の方々の仕事を話していただきました。コンテナ消毒→検収

(品物のチェック)→下処理(野菜は3回洗うそうです)→調味料室での量チェッ

→調理→トラック搬入→発送を行い,私たちの学校に届くことがわかりました。グラ

タンなどは一つ一つ作るので手間がかかることや,20の業者や生産車の方々が関

わっていることなども知ることができました。子供たちは,献立を考えてくださる栄

養教諭の先生方,安心安全に気を付けておいしい給食を作ってくださる給食センター

の方々への感謝の気持ちをもちながら,おいしく給食を食べていました。今日の献立

は,「抹茶ミルクパン」「冬野菜のクリーム煮」「ごぼう風味洋風きんぴら」でし

た。昨日は桜島大根,今日はお茶,明日はさつま汁とぶり大根,明後日は鶏飯とかる

かん,最終日は曽於の牛肉を使ったすき焼き,と食で鹿児島を感じる1週間になりそ

うです

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水源地遠行2

 水源地遠行から帰り着くと,お母さんたちが作ってくださった温かい豚汁が待って

ました。お母さんたちは朝8時から仕込みを始め,帰り着く時間に合わせて温め直

し,一番いい状態で食べてもらえるようにと配慮してくださいました。食材は,保護

者や子供の祖父母がたくさん提供してくださいました。子どもたち,そして参加した

全ての方々に愛情一杯の豚汁が振る舞われ,そのおいしさにみんなが笑顔になってい

ました。20km歩いた疲れも吹っ飛んだようです。中には5杯もおかわりをした子供

がいたとか。満足感一杯の水源地遠行となりました。全ての方々に感謝します。

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水源地遠行1

 晴天の下,昭和52年から45回続いている本校の伝統行事「水源地遠行」が行われ

ました。1年生から6年生までの児童・保護者・笠木原土地改良区の方・地域の方を

含め総勢54名で往復20kmの道のりを完歩しました。

 本校のある笠木原は標高280メートルの台地の上にあり,川から田んぼのための水

を引くことができなかったため,昔,このあたりの農業は畑作中心でした。大正時

代,生活を豊かにするためには水田が必要と考えた先人たちは,笠木から約9.4km

離れた前川から用水路を通して水田を作る開田工事を行いました。工事にかかった期

間は9ヶ月。現在のように大型の機械もない時代にモッコや手車など手作りの道具を

使ってトンネルを掘りました。工事期間中には,悪天候(湧き水,台風,豪雨など)

で工事が中断したり,シラス土のためにトンネルが崩壊したことも何回もありまし

た。昭和57年からの17年間で整備事業が行われ,丈夫な水路ができあがりました。水

路には20個所のトンネルがあり、全長の7割を占めているそうです。

 水源地では笠木原土地改良区のOさんの話を聞き,先人の思いや努力や苦労を知る

ことができました。水源地遠行には,大変困難な作業を行った先人の苦労を考え,感

謝しながら歩こうという意味が込められています。私たちにとって水源地遠行は,自

分たちの故郷をもっと好きになることができる伝統行事です。この行事を受け継いだ

子供たちは,今度は次の世代へと伝えていってくれると思います。この水源地遠行は

関わってくださった全ての方々のお陰で成り立つ行事です。全ての方々への感謝を忘

れずに,故郷にほこりを持って毎日の学校生活を充実させていってほしいと思いま

す。

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季節の折り紙

 サポートクラスあおぞらでは,毎月,季節の風景を折り紙で作り,教室の後方にか

ざっています。11月は,もみじ・イチョウ・キノコ。12月はサンタクロース,ベル,

雪だるまでした1月は何かなあ~と楽しみにしていましたが,まさかまさかのおせ

ちでした。お重の中には,昆布巻き,栗きんとん,かまぼこ,田づくり,椎茸,卵焼

き,エビ,黒豆となかなか豪華です。それぞれのおめでたい食べ物にはその言われも

書かれています。眺めているとお腹が空いてきます。

 担任のK先生と6年生の2名の子供で作る折り紙。卒業まで残り2ヶ月と少しです

が,子供たちが一生懸命に作る姿を想像しながら折り紙の世界を楽しみたいと思うこ

とでした。

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3学期始業式

 1月10日(火)3学期の始業式が行われました。児童代表の言葉では,1年生のAさ

が,3学期に頑張りたいこととして「計算が早くなりたい」「駆け足跳びが105回

できるようになりたい」「元気よくあいさつができるようにしたい」と3つの目標を

話しまた。校長先生は,1年間の締めくくりとしての3学期をしっかり頑張ること

の大切さ,まとめの時期であると同時に次への準備の時期でもあることを話されまし

た。冬休み明けの1日目ということで,しっかりとした態度で聴くこができるか様

子を見ていましたが,話す人の方に体を向け背筋を伸ばして聞いてい子供,校長先

生の話をうなずきながら聞いている子供など,しっかりと切り替えができている子供

も多く安心しました。54日間しかない3学期を楽しく過ごしてほしいと思います。

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出初め式

 1月8日(日)曽於市消防団の出初め式が総合運動場で行われました。消防に関わ

る人たちの仕事始めの儀式です。笠木小校区にも,笠木消防団があり,子供たちの保

護者も消防団員として仕事をされています。近くに消防団があることで,火災が起こ

ったときも被害を最小限に抑えることができます。昨年は,台風の被害が大きかった

のですが,そのときにも消防団の方々は活躍されました。防団の方々には,9月の

運動会でも放水ショーを見せてもらいました。出初め式に参加して,改めて,地域の

安心・安全を地域で守ってくださる消防団の方々への感謝の気持ちが高まりました。

 最後は27地域の消防団により華やかな放水が行われました。壮大な景観で虹も架か

っていました。今年一年,大きな災害が起こらないことを祈りながら力強い放水を見

ることでした。

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鬼火たき

 みなさま,明けましておめでとうございます。お正月から良い天気の過ごしやすい

日々が続いております。今年も笠木小学校をよろしくお願いいたします。

 1月7日(土)東笠木壮年会が中心となって「鬼火たき」を行いました。18時から,

笠木地域に住んでいる笠木小学校の子供たちもやぐらに火入れを行いました。年

末、笠木小学校の正門に飾った門松もやぐらの中に入っていました。火入れ後すぐに

大きな火が立ち上り,真っ暗だった辺り一面は急に明るく,熱くなっていきました。

今年一年の「無病息災」を祈りつつ燃えさかる火を見ました。 

 このような風習は九州地方だけで行うようで,「鬼火たき」は1月の7日に、大や

ぐらを焼いて、正月飾りについてきた悪霊(鬼)を追い払う鹿児島の伝統行事だとい

うことです。

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PTA門松作り

 朝9時から10時30分まで門松作りを行いました。始める時間の気温は2℃でとっても

寒いスタートとなりました。中・高学年の子供たちは,竹を割ったり,組み立てたり,

砂場の砂を運んだりして手伝いました。(低学年の子供たちは,池に張った氷で遊んで

いました)立派な門松が出来上がりました。来年も良い年を迎えられそうです。PTAの

皆様,準備から作業,後片付けまで本当にありがとうござました。

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わらじキーホルダー作り

 笠木小学校のある笠木原台地は,今年,開田100周年を迎えます。笠木小学校から

約10Km離れたところにある水源地から水を引いており,今では米や農作物の産地と

なっています。その先人たちの努力や思いを感じながら水源地まで往復20Km歩く

「水源地遠行」は,今年で46年目を迎える本校の伝統的な行事です。保護者や地域の

方々も一緒に歩きます。今年度は,令和5年1月20日(金)に行います。以前はわらじ

作って履いて歩いたそうですが,今は「わらじキーホルダー」をリュックに付けて歩

きます。今日は,PTAの家庭教育学級の活動としてわらじキーホルダー作りを行いま

した。

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