台湾の大学生との交流会
鹿児島県・アジア・太平洋農村研修センター(カピックセンター)に研修に来て
いる,台湾逢甲(ほうこう)大学生との交流を行いました。22名の大学生と職員,
カピックセンターの2名の職員の方々が来校されました。出会いの式では,児童の
Kさんの合図に合わせて児童全員で「吃飽了没?(ニーハオ・ジャバーベ)」とあ
いさつしました。逢甲大学生のプレンテーションでは台湾の地理や文化,食につい
て知ることができました。その後,5・6年生が笠木小学校の1年間の行事などを
説明しました。レクリエーションでは,子供たちが「きらきら星」を日本語と中国
語で歌いました、「じゃんけん列車」では,大学生とジャンケンをしてつながって
いき,最後は60名弱の長い列車ができました。
学年ごとに大学生と給食を一緒に食べ,昼休みは校庭でいろいろな遊びをしま
した。かくれんぼ,ドッチビー,ドッヂボール,野球,ブランコ,グランドゴルフな
どを楽しんでいました。お別れの式では,歌の贈り物として,笠木小学校の校歌を
3番まで歌いました。
子供たちは,逢甲大学生がバスに乗って帰るときにも,名残惜しそうで,バスが
見えなくなるまで手を振っていました。外国の方々と直接触れ合い,言葉は通じな
くても体全体で気持ちを伝え,外国の文化を知り,日本との違いや良さを感じるこ
とができました。交流が終わった後の子供たちは口々に「楽しかったー!」と言っ
ていました。とても貴重な体験になりました。