1月27日(月)の5時間目に,1・2年生とあおぞら学級の提案授業がありました。1年生は,「大きいかずをかぞえよう」の学習でした。赤い折り紙20枚と青い折り紙30枚を合わせると何枚になるか考える学習でした。ブロックを操作したりやタブレット端末を操作したりして一生懸命に取り組んでいました。2年生は,「長さ(2)」日常生活場面にある,棚や教室の柱,校長先生の身長などを問題にして,mと㎝の長さの計算の仕方を真剣に集中して考えていました。あおぞら学級では,国語の「かたかなで書くことば」を使って,友だちに発表する学習でした。友だちに伝えるという目的意識が明確なので,集中して文章を考えることができました。放課後には,職員研修で子どもたちの学びをKJ法で振り返り,「学びの共同体」の理念を取り入れた学力向上について研修しました。市教育委員会の和田浩一指導主事に,「話合い」から「聴き合う」授業への転換が大切であることを御指導いただきました。話合い→言って終わりがちの学習から,聴き合う→相手の考えを自分に取り入れ,さらに次の考えにつなげる指導観の転換をご教授いただきました。1年間の総括と来年度の方向性が明らかになった研修となりました。ありがとうございました。
1月21日(火)の全校朝会は,養護教諭のT先生が「学校給食週間についての説明」をしました。それから,新しくできた「曽於市給食センター」についての動画を視聴してもらった後に,給食センタークイズを行い,おいしい給食が届くまでに,たくさんの方々が携わっていて,安心・安全でおいしい給食が届けられることを知りました。クイズで,白菜などの葉物野菜は,1枚1枚丁寧に3箇所で洗うことや市内21校に提供されていることなどを知りました。校長先生が,検食をするのはお腹が減って早く食べているのはなく,異物混入・味・匂いなど先に食べて検査していることも知ることができました。これからも,感謝しながらおいしくいただきましょう。
1月17日(金)に,笠木小伝統行事の水源地遠行を行いました。しばらくは,わらじキーホルダーを作り,実施していました。今年は,創立150周年の年で,7年ぶりに手作りわらじを履いて実施しました。朝方は,霜が降り厳しい冷え込みでした。全校児童32名,学校職員,保護者,地域の方々41名に参加していただき,全員無事に完歩することができました。水源地の取水口では,大隅町笠木原土地改良区の小野冨士夫さんに,クイズ形式で笠木原台地についての説明をしていただき,子どもたちは,楽しく学ぶことができました。特別に,水門を開けていただき,水量の多さを目の当たりにすることができました。大正時代に,笠木原台地に水を引き,お米を作りたいと願い,手作業で用水路工事を行った先人の苦難を偲ぶ体験ができたのではないかと思います。今回の行事に携わっていただいた方々に感謝申し上げます。