2月15日(土)に,3校PTA合同家庭教育学級を行いました。「大迫元信氏」によるマジックショー,マジック教室を開催していただきました。95名の参加がありました。ミュージックがかかり,ショーがスタートすると,帽子の中から「鳩」が次々に飛び出しました。会場からは,どよめきが起きました。新聞紙に入れたはずの水が消えたり,体をロープで縛られたはずのPTA会長が一瞬で縄がほどけていたりと,驚きの連続に子どもたちは,周りの友達と顔を見合わせてにっこり笑顔や不思議そうな顔をしていました。極めつけは,机が宙に舞うマジックに口を丸くしておりました。その後の,マジック教室は,真剣な顔で説明を聞きながら,ちびっ子マジシャンがたくさん生まれていました。最後に習った,紙コップを使ったにわとりの鳴き声は子どもたちのハートをわしづかみにし,しばらく体育館は,にわとりの鳴き声に包まれていました。すばらしい時間をありがとうございました。
2月5日(水)に,5・6年生が学級活動(エイズって何?)の学習を行いました。まず,エイズウイルス(HIV)について,正しいものに〇,間違っているものは×に分けてもらいました。①握手でうつる②一緒に入浴するとうつる③同じ皿のものを食べるとうつる④せきやくしゃみでうつる⑤プールで一緒に泳ぐとうつるの問題で,全て×ということを知り,驚いていました。その後に,エイズウイルは,血液に含まれていて,感染してから無症状が数年から10年続き発症する。日常生活では,ほとんど感染しない。現在は,治療も進歩し,早期発見,早期治療で発病を遅らせることができることを知りました。エイズにかかったライアン・ホワイトさんの動画を視聴して,「偏見や差別をしない」「前向きに生きる大切さ」についても学びました。とても貴重な学習となりました。
1月27日(月)の5時間目に,1・2年生とあおぞら学級の提案授業がありました。1年生は,「大きいかずをかぞえよう」の学習でした。赤い折り紙20枚と青い折り紙30枚を合わせると何枚になるか考える学習でした。ブロックを操作したりやタブレット端末を操作したりして一生懸命に取り組んでいました。2年生は,「長さ(2)」日常生活場面にある,棚や教室の柱,校長先生の身長などを問題にして,mと㎝の長さの計算の仕方を真剣に集中して考えていました。あおぞら学級では,国語の「かたかなで書くことば」を使って,友だちに発表する学習でした。友だちに伝えるという目的意識が明確なので,集中して文章を考えることができました。放課後には,職員研修で子どもたちの学びをKJ法で振り返り,「学びの共同体」の理念を取り入れた学力向上について研修しました。市教育委員会の和田浩一指導主事に,「話合い」から「聴き合う」授業への転換が大切であることを御指導いただきました。話合い→言って終わりがちの学習から,聴き合う→相手の考えを自分に取り入れ,さらに次の考えにつなげる指導観の転換をご教授いただきました。1年間の総括と来年度の方向性が明らかになった研修となりました。ありがとうございました。