PTAが中心となり,9時から門松作りを行いました。前日までに山から竹を切り、
地域の方に、松や梅、南天や千両、万両、杠を準備していただき、葉牡丹とともに
飾り付けをしました。竹を切る作業、土台を作る作業、飾り付ける作業を分担して
行い、見事な門松ができあがりました。
わらじキーホルダーは、1月26日に行われる水源地遠行(笠木原に水を送る水源
地までの往復約20Kmを歩く行事)でお守りとして身に付けるものです。家庭教育
学級の活動として毎年行われていますが、親子が一緒になって作る姿はとっても温
かいです。みんな笑顔で嬉しそうでした。
また、門松作りと平行して、地域の子供会として神社清掃活動も行いました。
午前中に3つの活動がありましたが、新しい年を気持ちよく迎えられそうです。
午後から、体育館で、「笠木校区生涯学習まちづくり推進大会・福祉大会」が行わ
れました。
MBCタレントの野口たくおさんによる、講話「鹿児島こげなこっがありもした」
では、楽しく元気いっぱいのたくちゃんのトークで、会場中が笑いと笑顔に包まれま
した。会場のみなさんが本当に幸せそうな顔をしていたのが印象的でした。認定こど
も園かさぎの園児による「ソーラン節」に続き、笠木小学校の児童も発表をしまし
た。Rさん、Mさん、Kさんによる福祉作文の発表、17人の児童による手話を取り入れ
た「世界に一つだけの花」の歌唱、私のトランペットと養護教諭のS先生のトロンボー
ンの「もみじ」の二重奏と結構盛りだくさんの発表でしたが、盛大な拍手をいただき
ました。
3・4年生の学級活動は「いのちの始まりと成長」という授業でした。担任と養護
教諭のティームティーチングで行われました。養護教諭のT先生は、砂粒ほどの大きさ
の受精卵がお母さんのお腹の中で成長していく様子を,自作のエプロンシアターで分
かりやすく説明されました。子供たちは実際に、出産間近の子供がお腹にいる重さを
体験したり,生まれてきた赤ちゃんの大きさの人形を抱いたりして、生命の尊さを感
じたりしていました。その後、各家庭で母親が書いてくれた手紙を読んで「涙が出
そうになった・・・」という子供もいました。自分が大切に育てられてきた愛情を強く
感じたのだと思います。最後は、担任S先生の出産経験や子供への思いを聞いて、親の
子供に対する思いを再確認していました。