午後から、体育館で、「笠木校区生涯学習まちづくり推進大会・福祉大会」が行わ
れました。
MBCタレントの野口たくおさんによる、講話「鹿児島こげなこっがありもした」
では、楽しく元気いっぱいのたくちゃんのトークで、会場中が笑いと笑顔に包まれま
した。会場のみなさんが本当に幸せそうな顔をしていたのが印象的でした。認定こど
も園かさぎの園児による「ソーラン節」に続き、笠木小学校の児童も発表をしまし
た。Rさん、Mさん、Kさんによる福祉作文の発表、17人の児童による手話を取り入れ
た「世界に一つだけの花」の歌唱、私のトランペットと養護教諭のS先生のトロンボー
ンの「もみじ」の二重奏と結構盛りだくさんの発表でしたが、盛大な拍手をいただき
ました。
3・4年生の学級活動は「いのちの始まりと成長」という授業でした。担任と養護
教諭のティームティーチングで行われました。養護教諭のT先生は、砂粒ほどの大きさ
の受精卵がお母さんのお腹の中で成長していく様子を,自作のエプロンシアターで分
かりやすく説明されました。子供たちは実際に、出産間近の子供がお腹にいる重さを
体験したり,生まれてきた赤ちゃんの大きさの人形を抱いたりして、生命の尊さを感
じたりしていました。その後、各家庭で母親が書いてくれた手紙を読んで「涙が出
そうになった・・・」という子供もいました。自分が大切に育てられてきた愛情を強く
感じたのだと思います。最後は、担任S先生の出産経験や子供への思いを聞いて、親の
子供に対する思いを再確認していました。
11月5日(日)学習発表会が行われ,保護者・兄弟・祖父母,地域の方々がたく
さん来てくださいました。
1年生による,元気一杯の「はじめの言葉」に続き,1・2年生は,国語の授業
で学習した「お手紙」を劇にして,ハキハキとした声で台詞を繋いでいきました。
3・4年生は4年生国語の授業で学習した「ちいちゃんのかげおくり」を劇にして,
平和の大切さを発表しました。音楽クラブは,2人の児童がギターに挑戦し,4人の
児童がその伴奏に合わせて鬼滅の刃のテーマ曲「紅蓮花」を歌い,さらには,
きれいな声で「いのちの歌」を歌いました。休憩後には,全校音楽発表で,「世界に
一つだけの花」を手話を入れて歌いました。5・6年生は,総合的な学習の時間に
学んだ笠木校区の農業の工夫について,クイズ番組の形で発表しました。そして,最
後は6年生が,卒業までの思いも語りながら「終わりの言葉」を言いました。