« 2023年8月 | メイン | 2023年10月 »
8時15分からSOO Good FMで本校児童の福祉作文が放送されました。夏休み
の終わりに,本人が読んで録音した音声が流れました。
4年生のRさんは,図書室で借りた「手話」の本がきっかけで,「手話」への興
味・感心が高まったことを読みました。「手話」に関する本を探して練習したり,
友達と簡単な手話で会話をしたりしながら,将来は手話を使って耳が不自由な人の
ために役立ちたいという思いを高めたこと,「手話」はみんなが平等に会話をする
ことができる『魔法の言葉』であると語っていました。
5年生のMさんは,いつも登校を見守ってくださっているHさんのことを書いた作
文を読みました。Hさんへのインタビューを通して,20年ほど,スクールガードと
して,小・中・高校生だけでなく車を運転している人の安全を見守っていることを知
り,毎朝,あいさつや声かけをしてくださることへの感謝の気持ちを書きました。さ
らには,笠木小学校の校庭にたくさんのひまわりを植えてくださっていることへの感
謝の気持ちや,自分も手伝おうとする気持ちを語っていました。
全校児童。二人の語りに静かに耳を傾け,終わったら大きな拍手を送っていました。
朝,子供たちが元気な顔で登校してきました。竹馬などをして遊ぼうとしていた
子供たちに,「オープンスペースの丸椅子を体育館にもって行ってくれるかな。」
と声をかけたところ,5人の子どもたちが運んでくれました。少し経って体育館に
行ってみると,何と,丸椅子が並べられていました。運ぶだけでなく,”学年順に,
間隔を空けて,真っ直ぐに”並んでいます。
その後,正門の方を見ると,6年生の女子が2人で砂利場の目付をしています。
夏休み明けですが,1学期と同じように淡々とレーキを引いています。砂利の上に
落ちている木の葉も拾っています。
そのまま校庭の方に目を遣ると,3人の子供たちが,運動会用のテントに溜まっ
た水を落としています。
自ら進んで考え,良いと思ったことを行動に移すことができる子供たちは素晴ら
しいと思いました。2学期の初日から清々しい気分になりました。
2学期は始業式で始まりました。児童代表で6年生のSさんが,楽しかった学校キャ
ンプの思い出を話してくれました。そして「2学期はいろいろな行事がありますが,
笠木小学校のみんなで力を合わせて頑張りましょう」と全校児童に声をかけました。
校長先生の話は,「始業式おめでとうございます」の一声で始まりました。「2学期
の学習や行事にワクワク・ドキドキしながら取り組み楽しい学校にしていきましょ
う。」「自分の思いを堂々と伝えられる人になりましょう。」と話し,子供たちは
真剣な眼差しで聴いていました。その後,「曽於市福祉作文」と「健康に関する標
語」の受賞伝達があり,たくさんの子どもたちが受賞されました。