用水路づくり
3・4年生が総合的な学習の時間に校庭の外れに用水路を作りました。本校のある
笠木原台地は,用水路が完成し通水がはじまってから今年で100年になります。その
おかげで,今ではお米をはじめとしたたくさんの農作物が実っています。総合的な
学習の時間には,これまで,田起し見学、田に水を入れる見学,田植え見学,草取り
見学をしてきました。来週は稲刈り見学もあります。豊かな稲が実るのも「水」があ
るからこそです。
今日は,スコップやシャベルで深さ30cm,幅1m,長さ5mほどのミニミニ用水
路を作りました。大正11年の通水時は総長9kmの用水路でその9割をトンネルが占
めたそうです。先人の遺業に思いを馳せながら感謝の気持ちをもって毎日を過ごして
ほしいと思います。