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150周年記念企画 笠木塾Ⅱ(笠木原開田にかけた先人の思いと未来へ)

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 7月15日(火)に,150周年記念企画として,笠木塾Ⅱが行われました。今回は,「笠木原開田にかけた先人の思いと未来へ」のタイトルで笠木原土地改良区理事長の重久昌樹様に,ご講話いただきました。笠木小では,伝統行事として1月に「水源地遠行」を行っています。この水源地こそ,笠木原に水を引き豊かな暮らしを手に入れるために,努力された先人たちの歴史の一つの遺産です。この水源地から用水路を引く前の笠木原では,お米が作れずに困っていたそうです。「皆の暮らしを少しでも楽にしたい。腹いっぱい子どもたちにお米を食べさせてあげたい。子どもや孫の世代までお米が作れるようにしたい。」との思いから,開田が行われたことを教えていただきました。昔の道具体験コーナーでは,「もっこ」,「み」,「つるはし」,「くわ」等の手に取ることで,機械のなかった昔の人々の苦労を感じることができました。児童代表お礼の言葉の中に「ふるさとを大切にします。」との言葉があり,今回の学びをとおして,笠木校区の歴史と伝統を引継ぐバトンが確実に渡せたのではないかと思いました。

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