11月16日(日)に,創立150周年記念学習発表会が開催されました。保護者・地域の方々が約70名ほど参加いただきました。1・2年生の生活劇「みんな たのしく にこにこえがおの 『きらほしぐみ』」では,1・2年生のこれまでの学習でできるようになった,発表を自信を持って行うことができました。会場からは大きな拍手が送られました。3・4年の創作劇「3・4年生の一日」では,日頃から元気な子どもたちの様子が伝わっていました。外国語活動で学んだ,流暢な自己紹介やアルファベットソングから,日常の授業で頑張っている様子が伝わりました。5・6年生の創作劇「150年前にタイムスリップ!~初代校長のなぞを追え!~」は,西郷隆盛さんと同じ時代に生きた笠木小学校の大津十七(おおつそしち)校長先生について,現代の子どもたちがタイムスリップして紹介する劇でした。「スリッパ」が何と「タイムスリッパ」となり過去と未来を行き来する設定に会場からは笑いあり,学びありの子どもたちの発表は,150周年にちなんだ劇でした。他にも,作文発表や全校児童で心を込めて「星にねがいを」演奏し,「いのちの歌」を斉唱しました。参加いただいた方々に150年の歴史を祝う雰囲気を感じていただけたのではないでしょうか。参加いただき誠にありがとうございました。
10月27日(月)の5時間目に,1・2年生の体育科(マット遊び)の提案授業が行われました。県教育委員会,大隅教育事務所,市教育委員会の方々にもおいでいただきました。今日のめあては,「いろいろな動きをつなげて,マットあそびをたのしもう。どんなコースにしたら,楽しんでもらえるだろうか」ということで,子どもたちは前時までにできるようになった技を,つなげて行えるコースづくりを友だちと一緒に工夫して行いました。マットを並べてコースをつくるときには,協力してマットや小道具を並べる姿も見られました。また,友だちの作ったコースを試す時間には,ルールを守りながら何度も繰り返し試す姿が見られました。子どもの翌日の日記には,「きょう,5じかんめ,はじめてそくてんができました。だいぶまえのわざを,がんばってやったらできました。つぎは,れんぞくをめざしてます。」「ともやすさんが,最後の所でかごをもってくれたのがうれしかったです。わたしは,『一人じゃやれないことをするのが,すてきだな。』思いました。」
10月19日(日)に,創立150周年記念笠木小学校・校区大運動会が行われました。爽やかな秋晴れのもと,「150年の歴史を胸に笑顔あふれる笠木の子」をスローガンに,笑顔あふれる27人の笠木の子が会場のみなさんを元気にする姿が見られたすばらしい運動会となりました。今回は,開会式の後に,ドローン撮影を行ったり,150周年にちなんだ種目(①竹馬・一輪車校庭一周150mチャレンジ②一輪車でメリーゴーランド150秒チャレンジ③縄跳び前・後ろ跳び・二重跳び150秒チャレンジ)など,今年しかできない種目を行ったりして,地域の皆様に子どもたちの頑張りを見届けていただきました。今年は,一日開催で昼食をとることで,親族が集う笑顔あふれる場面も見られました。終始「笑顔」が見られた150周年を祝う大運動会となりました。ありがとうございました。
9月17日(水)に,創立150周年企画である笠木塾Ⅲを行いました。笠木小学校と山形県鶴岡市のあつみ小学校と毎年交流を行っています。この交流のきっかけは,本日の講師であられる澤俊文様の一本の電話から始まったことを知りました。30年間続いている,曽於市と鶴岡市の交流から笠木小とあつみ小が交流するきっかけとなったようです。戊辰戦争で薩摩藩の岩川私領五番隊として,本校の初代校長大津十七先生が,庄内藩旧温海町の関川に攻め入ったことなど,時代背景を知ることができました。学習のまとめに澤さんが賢者は歴史から学ぶという格言から「たくさんの友人をつくってほしい。それが自分自身の財産になる。」と結びました。御縁があり,今年も2人の6年生が7月の青少年交流事業で鶴岡市を訪問しました。